今更聞けない?!なソーイング用具について。
ご参考までに♪
★あると便利
裁断と印つけ用具
ペーパーウエイト/文鎮 ★
型紙がずれないように置くもの。個人的には★★
メジャー ★★
ないとだめです。100均でも売ってますよ♪
ハトロン紙 ★★
型紙作りに必須です。
定規 ★★
雲形定規(Dカーブルーラ) ★★
袖ぐりや衿ぐりのカーブを引くのに使います。
紙切りばさみ ★★
型紙を切る時に使います。間違っても布用と併用しないようにしましょう。
裁ちばさみ(裁断ばさみ) ★★
生地を切る時に使います。これで布以外を切ってはいけません。
クロバーの裁ちばさみが一番安くて無難だと思います。
長く使うならやはり庄三郎などのプロ仕様の裁ちばさみです。
切れ味、重厚感が違います。手入れを怠らなければ一生ものです。
長さは24mmが標準サイズ。
ロータリーカッター ★
生地を切る時に使います。カーブしている箇所や小物類の裁断に重宝します。
チャコペーパー ★★
型紙から生地にソフトルレットを使って印をつけるのに使用します。
チャコ類 ★★
生地に印をつけるのに使用します。
ソフトルレット ★★
生地の印付けに使用します。
へら ★★
薄い生地やシルクなどのチャコ類が使えない生地の印付けに使います。
縫製に必要なもの
ミシン ★★
家庭用ミシン、brotherミシンがオススメです。
今はだいぶ安いものが売ってたりしますが、安かろう悪かろう。
出来ればいいものを選んでくださいね♪
アイロン ★★
ご家庭で使用しているアイロンでOKです。
アイロン台 ★★
立ってアイロンがけができるタイプがあると便利です。
手縫い針・糸 ★★
糸の素材はポリエステル、木綿、絹があります。絹やウールを縫う時は絹糸を。
光沢があって色も綺麗です。
その他、普段使いにはポリエステル製が丈夫で使いやすいです。
50番の糸があれば色々な生地に対応できて重宝します。ボタン付けには20番を使用します。
ミシン糸を代用してもいいですがその場合は糸を短めにして使いましょう。絡まります。
使用する針は生地によって変えます。下記の図を参照。
布に適した針と糸
布の種類 | 厚さ | ミシン針 | ミシン糸 | 縫い目の長さ | 手縫い針 |
オーガンジー シフォン ジョーゼット キュプラ |
薄い | 7 (ジョーゼット) |
90番 | 1~1.5mm程度 | メリケン針9 |
ローン ボイル デシン タフタ サテン |
9 | 60番 | 1.5~2mm程度 |
メリケン針8 | |
ギンガム ブロード シーチング サッカー オックスフォード |
普通 | 11 | 2~2.5mm程度 | メリケン針7 | |
タオル地 コーデュロイ デニム ギャバジン フラノ ツイード |
厚い | 14 | 30番 | 2.5~3mm程度 | メリケン針6 |
帆布 | 16 | 3~3.5mm程度 | メリケン針4・5 | ||
綿ジャージ トリコット スムース |
薄手 | ニット用 9 |
ニット用 50番 |
1.5~2mm程度 | メリケン針7 |
スウェット リブ | 厚手 | ニット用 11、14 |
2~2.5mm程度 | メリケン針6 |
ミシン針・糸 ★★
ミシン糸の素材はポリエステル、木綿、絹、ナイロンなどがあります。
一般的なのはフジックスのシャッペスパンというポリエステル糸で、丈夫で縮みにくく種類も豊富です。
▶フジックスのHPに飛びます。
木綿糸はカタン糸と呼ばれています。
ニット地には伸縮性のあるニット用ナイロン糸(レジロン、ウーリー、エッフェル、レオナ66)を使います。
生地によってミシン針を変えましょう。
しつけ糸 ★★
綺麗に縫うために仮止めすることをしつけと言い、そのしつけに使う糸をしつけ糸*と言います。
※しろも、いろもとも言われます。
仮縫いや印つけ(ウールなどへの切りじつけ*)、肩のいせこみなどに使用します。
※切りじつけ:ヘラやチャコが使えない生地に糸で印をつける方法のこと。
指ぬき ★
手縫いをする際、中指につけて使用します。
糸切りばさみ ★★
糸を切る際に使用します。
リッパー ★★
縫い付けた糸を解く際に使用します。
目打ち ★★
布に穴をあけたり、布を縫って表に返した角を出す時などに使用します。
切らずに糸をほどきたい時などにも使用できます。(リッパーだと切ってしまうこともあるので)
ひも通し ★
ゴム紐などを通すときに使います。安全ピンorヘアピンで代用可能です。
テープメーカー ★
バイアステープを作る時に使用します。これはあるとかなり便利ですが使用頻度はやや低め。
以上、基本的なソーイング用具のご紹介でした。
これだけあれば大体なんでも作れますよ。
他にも今は色々なアイディア商品が売ってるので、色々発掘してみてくださいね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございます。