生まれたばかりの赤ちゃんにはドレスオールとして、生後半年頃の赤ちゃんにはカバーオールとして。
二通りの使い方ができる2wayオールです。肌着よりも長く愛用できます♪
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完成品
生まれたての赤ちゃんから約1歳位まで着られる(サイズ50~70位)
2WAYオール(ドレスオール/カバーオール)です。出産準備に、出産祝いなどに最適です♪
襟をつけたり、フリルをつけたりと、お好みで色々アレンジして楽しんで下さいねヾ(o´∀`o)ノ
1.型紙ダウンロード
当ブログの型紙は、洋裁CADにて作成しています。
https://洋裁.net/
2.準備するもの
■生地
110cm幅の場合:100cm
夏用:Wガーゼ、オーガニックコットン(オールシーズン)
冬用:フリース等
■ソフトゴムテープ
幅5.5mm、長さ13cm:2本
幅5.5mm、長さ18cm:2本
※長めにとっておきます。幅6mmでも可。
■プラスチックスナップ
プラスチックスナップ9mm:15組
(凹/バネ:15個、凸/ゲンコ:15個、ヘッド:30個)
※専用ハンディプレスが必要です。
■バイアステープ
10mm幅35cm(バイアステープを作る場合)→バイアステープの作り方
※ふちどりテープを購入する場合、11mm幅でも可。
3.地直し、裁断、端始末
3.1 生地はあらかじめ地直ししておきます。
印刷した型紙を切り取り、生地に配置し裁断します。
※裁断前に型紙の確認・補正を行って下さい。
4.肩と脇を縫う
前身頃と後身頃の肩と脇下を縫い合わせます。縫い代は伏せ縫いで始末します。
5.袖下を縫い、袖をつける
5.1 袖下を縫います。
※袖口を、ゴムテープが通せるよう始末しゴムテープを通して閉じます。
5.2 身頃と袖を縫い合わせ、袖ぐり縫い代を伏せ縫いで始末します。
※縫い代は身頃側へ倒します。
6.まちを縫う
6.1 後ろ身頃の股ぐりに、まちを縫い付けます。
身頃の股ぐり(Uになっている部分)中心と、まちの中心に印をつけておくと縫いやすいです。
参考ページ:綺麗に縫うコツ③~乳幼児服の袖とマチ~
■■参考動画■■
6.2 縫い代を伏せ縫いで始末します。
※縫い代は身頃側へ倒します。
7.裾を縫う
7.1 ゴムテープにあらかじめ印をつけておきます。
7.2 身頃の裾にアイロンで折り目をつけます。
後ろ股ぐりとまちの縫い代縫い目と前身頃の見返しの縫い目がくる箇所にゴムテープを縫い付けます。
※まち部分の裾にゴムは通しません。
7.3 ゴムテープを包むように裾を三つ折りにし、端をしつけします。
7.4 中のゴムテープを伸ばしながら、ミシンで裾の三つ折り始末をします。
※伸ばすのはゴムテープのみです。身頃の裾は伸ばさないように!
8.見返しを縫う
8.1 前身頃の見返しを三つ折りにしてアイロンで折り目をつけます。
8.2 端にしつけをし、生地表からミシンで縫います。
9.襟ぐりを始末する
襟ぐりにバイアステープを縫い付けます。
10.プラスチックスナップをつける
ボタン位置に合わせてプラスチックスナップをつけて完成です。