簡単・綺麗にギャザーを寄せる方法と縫い方を解説していきます。
部分別の縫い方【基本】
このページでは縫い代や裾、スリット、ウエストの始末方法、あきの始末、バイアステープの作り方、レースのつけ方、ダーツ、タック、ボタンとボタンホールの縫い方など部分別の縫い方をまとめています。 ■縫い代の始末 基本の縫い代始末 肩線や脇線などを...
1. ミシンと手縫いのメリット・デメリット
ミシンを使う場合
メリット…簡単
デメリット…針目の限界がある
(針目が細かいと繊細なギャザー、針目が粗いと大きな畝のギャザーになります)
メリット…簡単
デメリット…針目の限界がある
(針目が細かいと繊細なギャザー、針目が粗いと大きな畝のギャザーになります)
手縫いの場合(ぐし縫い)
メリット…縫い目の調整ができる(変化をつけられる)
デメリット…手間がかかる
メリット…縫い目の調整ができる(変化をつけられる)
デメリット…手間がかかる
2. 針跡が残りにくい布の場合
2.1 ミシンの上糸調子を緩めにし、出来上がり線の上下に粗いミシン目で2本平行にミシン(orぐし縫い)をします。縫い始めと縫い終わりに返し縫いをせず、糸を10cm程度残しておきます。
2.2 糸を切らないよう2本同時に、中心に向かって徐々に引きギャザーを寄せます。
※ミシンの場合は下糸を引く
中心で一針返し縫いorまち針を打っておくと、均等にギャザーを寄せられます。
2.3 出来上がりの寸法まで縮めたら、ゆるまないよう糸を結ぶorまち針を打って糸を巻き付けておきます。やりやすい方法でOKです。
糸を結ぶorまち針に巻きつける前に、上糸を引いておくとギャザーが一旦固定されます。
2.4 目打ちを使ってギャザーを整えます。
手で布の端を引っ張り、出来上がり線までアイロンで縫い代をつぶします。
2.5 押え金でギャザーが偏らないように、目打ちでギャザーを送り込みながらミシンをかけます。
3. 針跡が残る布の場合
3.1 ミシンの上糸調子を緩めにし、縫い代側にのみ粗いミシン目で2本平行にミシン(orぐし縫い)をします。縫い始めと縫い終わりに返し縫いをせず、糸を10cm程度残しておきます。→【工程2.2】へ
4. 立体感を出したい場合
4.1 ギャザーを立体的に見せる場合は、波形に縫います。こうするとギャザーがより強調されます。
最後までお読みいただき、ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
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