襟なし、袖なし服の始末方法。
今回はバイアステープを使った襟ぐりと袖ぐりの始末方法を2種類解説します。
1. 表にテープを見せない縫い方
1.1 前身頃と後ろ身頃を中表にして肩と脇を縫い、縫い代をアイロンで開きます。
1.2 バイアステープをつけます。
身頃とバイアステープを中表にして、カーブに合わせて置き、つれないように注意します。
袖ぐりのバイアステープは脇線で重ねます。
縫い合わせたら襟ぐり、袖ぐりのラインが滑らかになるように切込みをいれます。
カーブが強い所には多く入れます。
1.3 バイアステープを身頃の裏面にひっくり返します。
襟ぐり、袖ぐりの出来上がり線にアイロンをかけ、バイアステープの端は内側に折ってアイロンをかけ整えます。
1.4 バイアステープの端をミシンで縫って完成です。
(表にミシン目が見えてしまうので、見せたくない場合はまつり縫いでOKです)
手縫いの種類【19種類】+布別・ミシン糸/針、手縫い針の選び方
一口に手縫いといっても用途によって種類は様々です。本縫い、しつけ、裾などの始末等々。 基本的でよく使われる縫い方を紹介していきたいと思います。
2. パイピングで処理する場合
2.1 前身頃と後ろ身頃を中表にして肩と脇を縫い、縫い代をアイロンで開きます。
2.2 バイアステープをつけます。
身頃とバイアステープを中表にして、カーブに合わせて置き、つれないように注意します。
袖ぐりのバイアステープは脇線で重ねます。
縫い合わせたら襟ぐり、袖ぐりのラインが滑らかになるように切込みをいれます。
カーブが強い所には多く入れます。
2.3 バイアステープを布端を包むようにしながら裏へ折り返し、バイアステープ端にミシンがけをして完成です。
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