生地別ダーツの縫い方【6種類】

服に立体感を与え、着心地をよくするために用いられるダーツの縫い方を解説していきたいと思います。

部分別の縫い方【基本】

このページでは縫い代や裾、スリット、ウエストの始末方法、あきの始末、バイアステープの作り方、レースのつけ方、ダーツ、タック、ボタンとボタンホールの縫い方など部分別の縫い方をまとめています。 ■縫い代の始末 基本の縫い代始末 肩線や脇線などを...

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1. ダーツの縫い方

1.1 薄手生地の場合

1.1.1  印を合わせてまち針を打ちます。

1.1.2 まち針を抜きながら矢印の方向にミシンがけをします。
縫い始めの位置で返し縫いはしません。（縫い終わりのみ）

私は欲しい所に針を落としたい・縫い終わりで調整するのが面倒なので先端から縫い始めていますが、ダーツの太い所から先端に向けて縫うのが一般的です。各々やりやすい方法で縫いましょ～♪

綺麗に縫うコツ⑤～ダーツのエクボ(くぼみ・へこみ)対策～

折角手作りするなら、既製服より綺麗に仕上げたい！ でもどうしたらいいの？という疑問を解消すべく、いつくかに分けて綺麗に縫うコツを解説していきたいと思います。

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1.1.3 糸を結んで余分な糸を切り、ミシン目にアイロンをかけます。

1.1.4 中心側に倒してアイロンをかけます。

1.2 中肉生地の場合

1.2.1  印を合わせてまち針を打ちます。

1.2.2 まち針を抜きながら矢印の方向にミシンがけをします。
縫い始めの位置で返し縫いはしません。（縫い終わりのみ）

1.2.3 糸を結んで余分な糸を切り、ミシン目にアイロンをかけます。

1.2.4 ダーツの山と縫い目が合うようにたたみ、厚紙を間に挟んでアイロンをかけます。

1.2.5 ダーツの中心に星止めをします。ミシン目のきわに裏糸が出るようにします。

手縫いの種類【19種類】＋布別・ミシン糸/針、手縫い針の選び方

一口に手縫いといっても用途によって種類は様々です。本縫い、しつけ、裾などの始末等々。 基本的でよく使われる縫い方を紹介していきたいと思います。

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1.3 厚手生地の場合

1.3.1  印を合わせてまち針を打ちます。

1.3.2 まち針を抜きながら矢印の方向にミシンがけをします。
縫い始めの位置で返し縫いはしません。（縫い終わりのみ）

1.3.3 糸を結んで余分な糸を切り、ミシン目にアイロンをかけます。

1.3.4 ダーツの山と縫い目が合うようにたたみ、再度アイロンをかけます。

1.3.5 ダーツの山と、途中に切れ目を入れます。(裏地がつく場合のみ)

1.4 透ける生地の場合

1.4.1 印を合わせてまち針を打ちます。

1.4.2 まち針を抜きながら矢印の方向にミシンがけをします。
縫い始めの位置で返し縫いはしません。（縫い終わりのみ）

1.4.3 縫い代を0.7～0.8cmに切り揃えます。
2枚一緒にロックミシンorジグザグミシンをして縫い代を始末し、縫い代は片側に折ります。

1.5 ほつれ易い生地の場合

1.5.1 ミシンで縫う際にバイアス地に裁断した裏地と一緒に縫います。
バイアス布はダーツより4cm長くします。

1.5.2 バイアス布とダーツの間をアイロンで開きます。

1.6 ウエストダーツの縫い方

1.6.1 ウエストラインから片方の先に向かってミシンで縫い、次にもう一方を縫います。
ウエストラインで2cm程縫い目が重なるようにし、ダーツの先は返し縫いをせず糸を結びます。

1.6.2 ウエストライン上でダーツの縫い代に切れ目を入れます。

2. 縫い代を倒す方向

2.1 ダーツの縫い代を倒す方向は、基本的に以下の通りです。
※デザイン等で変動あり

最後までお読みいただき、ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝

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