【Blog】ペプラムジャケットの製作とサイン・シャネル

雑記
雑記

前回製作したコクーンコートに使用した生地が余ったので、カジュアルなジャケットを作ってみようと思います。

今回、ジャケット製作にあたって参考にさせてもらったのが、このオリヴィア・パレルモが着ているカジュアルなペプラムジャケット。

形が単純なので型紙が作りやすかったです。
ちょうど今の季節にピッタリな服になりそうなので、早めに仕上げて型紙と作り方を公開したいと思います。

乞うご期待~~~!!
完成しました♡

ペプラムジャケットの型紙と作り方【サイズフリー】
七分丈で気軽に羽織れるジャケットです。シンプルなデザインで着回しに◎! 裏地なし、サイズフリー。

 

話は変わりまして先日、ひょんなことから欲しかったDVDを手に入れることができました。

オートクチュールコレクション発表前に密着したドキュメンタリーです。

いつも素敵な服を大量に発表することで知られるシャネル。というかカール。
見る側は素敵な服がたくさんあって嬉しいんですけど、それまでの道のりが・・・!

 

大量のスケッチからいくつかピックアップ、試作服を作ってもボツになる、違う生地で作り直しになる・・・
「信じられない!」と連呼してたお針子さんたち。

でもオートクチュールコレクションと一緒にやるお針子さん用のショーで、
「あれ私が作ったの」、「あの裾は苦労したわ」と言いながら満足そうなお針子さんたち。

ものすごーく気持ちわかる~!と思いながら楽しく視聴しました。

中でもカールと並ぶほどの存在感を出していたガロン職人のマダム・プージュー。

ガロンは縁飾りと訳されていましたが、シャネル・スーツの縁についてるアレのことですね。
一見ただのおばあちゃんですが、創設者ココ・シャネルに認められずっとガロン作りを任されてる凄い職人さん。

少し気難しそうなおばあちゃん。
カールも「1度会ったことあるけど変な人だった」って言ってましたが(さすが毒舌家!笑)

しかし唯一無二の技術を持つ人っていうのは言うことが違いますね。
作中のマダムの名言を紹介。

撮影当時75歳。毎日農作業と動物の世話をして、合間にガロンを作る。睡眠時間はなんと1日2時間。
シャネルに仕事をもらってからずっとなんだとか。

スタッフがマダムにお疲れじゃないですかと聞くと「全然!」と答え、秘訣を聞かれると軽く笑って
「人間の限界なんて、自分の思い込み次第よ」と答えます。

・・・カッコイイ!

また別のシーンでは、「(必要)不可欠の人間なんていない」とも仰ってました。

自分が死に、この技術が失われても何年後かに新しい技を編み出す人が出てくると言った後の言葉です。
マダムの技術は誰も真似できないようで、シャネルから研修生を派遣しても誰も習得できなかったとか。

悟ってますね完全に。カッコイイ・・・!

とてもいいものを手に入れられて大満足です。

DVD見終わって、創作意欲が湧いてきました~!ジャケット作り頑張ろうっと♪
機会があれば是非視聴してみてくださいね~~!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝

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