ボタンをループ掛けでとめるあきのことをループあきといいます。ここでは布ループの作り方とループあきの縫い方を解説します。
部分別の縫い方【基本】
このページでは縫い代や裾、スリット、ウエストの始末方法、あきの始末、バイアステープの作り方、レースのつけ方、ダーツ、タック、ボタンとボタンホールの縫い方など部分別の縫い方をまとめています。 ■縫い代の始末 基本の縫い代始末 肩線や脇線などを...
1. 見返しに接着芯と接着テープを貼る
1.1 以下図のように、前身頃に接着芯と接着テープ(ハーフバイアス)を貼ります。
2. 布ループを作る
布ループの代わりに、市販のソフトルーパーを使ってもOKです。
2.1 布の織り糸に対して45°でとったバイアス布(2.5cm幅、全体の必要寸法より長め)を用意します。
2.2 以下図の手順で布ループを作ります。
3. ループを身頃につける
3.1 ボタンの直径に合わせて線を入れた台紙を作り、縫い目を内側にしてアイロンでループの形を整えます。
3.2 ループをしつけで止めます。
3.3 見返しを中表に合わせ、前中心から0.3cm縫い代側を縫います。
3.4 見返しを開いて押えミシンをし、0.3cm控えて見返しを裏に返します。
4. ボタンをつける
4.1 左前身頃にボタンをつけて完成です。
※中心がずれないよう、必要に応じて奥にスナップをつけて下さい。
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