【原型からパターンを起こす方法】②フレアキャミソール

平面製図と立体製図
平面製図と立体製図

文化式新原型から、好きなデザインのパターンを起こす方法を解説していきます。

★はじめに★
この記事は洋裁中~上級者向けとなります。 現在販売している型紙やデザイン画、ファッションスナップを例に、原型からパターン展開の解説・考察をするというコンセプトのため、型紙や作り方は掲載しておりません。

♥♥【原型からパターンを起こす方法】まとめページはこちらから♥♥

ABOUT PATTERNS
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1.デザインを決める

今回は夏にピッタリ♥なフレアキャミソールの型紙作りについて考察してみました。
原型からフレアなシルエットを作る際に使える展開方法なので、ご参考にしていただければ幸いです♪

2.原型を用意する

2.1 原型を用意します。

2.2 用意した原型に以下の点を付け加えます。

  1. WLから腰丈(18cm~20cm)を追加します。
  2. 前後身頃の裾端にそれぞれ3cm追加し、脇線を引き直します。
  3. フレアを作るための切り開き線を追加します。

※前身頃は胸ダーツの2箇所を起点とし、後ろ身頃は肩ダーツと袖ぐりの一番深いところを起点とします。

3.パターンを展開する

3.1 【2.2】で引いた線を切り開き、それぞれ以下の通り裾を開きます。

  • 前身頃の胸ダーツを閉じ、袖ぐりが自然なカーブになるよう開きます。
  • 後ろ身頃の肩ダーツを閉じ、袖ぐりが自然なカーブになるよう開きます。

3.2 切り開いた原型を基に、できあがり線を引きます。

4.パターンを組み立ててみる

出来上がったパターンでトワルを組み、実際の形を見ます。(縫い代つけるのを忘れずに!)
この時、思った形と違うところを修正したり、縫い代の始末方法や縫う順番などを決めておきます。

5.出来上がったパターンで作ってみる

本番用の生地選びは、慎重に!
実際のパターンに問題がなくても、イメージ通りの形にならなかったりします。

原型の書き方部分別製図をまとめたページを参考にしていただければ結構好きなパターンを作成できると思うので是非試してみてくださいね♪

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます⸜(* ॑꒳ ॑*  )⸝

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