Aと同じく、襟ぐりと袖ぐりを続けた見返しで始末する方法です。
肩を縫い合わせるのでAと違い、あきがなくても始末できます。
厚い生地を使う場合やベストの肩の始末などにも、この方法を使用します。
襟なし、袖なしの始末方法【見返しや裏地を使った始末A・あきがあるデザイン用】
襟ぐりと袖ぐりが一緒に裁たれた見返しや裏地をきれいに縫い合わせる時に使う始末方法です。 この方法は身頃の前か後ろのどちらかにあきがないといけませんので注意してください。
maisondeas.com
襟なし、袖なしの始末方法【見返しや裏地を使った始末C・あきのないデザイン用・どんでん返し】
Bと同じくあきのないデザインの始末方法です。 襟ぐりと袖ぐりにミシンがかけられるので一番しっかりと仕上がり、まつる手間も省けますが肩の幅が狭いとひっくり返せないので注意してください。
maisondeas.com
見返しで解説しています。
裏地をつける場合でも基本的には同じです。
裏地をつける場合でも基本的には同じです。
1.見返しを作る
1.1 前見返しと後ろ見返しに接着芯を貼り、裁ち端を始末します。
1.2 見返しどうしの脇を縫い、縫い代を開きます。
2.身頃と見返しを縫い合わせる
2.1 身頃の脇を縫い、同じく縫い代を開きます。
2.2 見返しと身頃を中表で縫い合わせます。肩から5cmくらいは縫わないで残しておきます。
3.表に返して仕上げる
3.1 襟ぐり、袖ぐりのカーブに切れ目を入れ見返しを表にひっくりかえしアイロンで形を整えます。
3.2 身頃の肩を縫い代も伸ばして縫い、縫い代をアイロンで開きます。
3.3 見返しの肩を突き合わせにしてまつります。
3.3 襟ぐりと袖ぐりの残りの部分に飾りミシンor細かくまつって完成です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます♪
