襟ぐりと袖ぐりが一緒に裁たれた見返しや裏地をきれいに縫い合わせる時に使う始末方法です。
この方法は身頃の前か後ろのどちらかにあきがないといけませんので注意してください。
1.見返しを作る
1.1 前見返しと後ろ見返しに接着芯を貼り、裁ち端の始末をします。
1.2 見返しの肩を縫います。
2.見返しと身頃を縫い合わせる
2.1 見返しと身頃を縫い合わせます。
2.2 縫い代に切れ目を入れ、アイロンで折ります。
3.表に返して仕上げる
3.1 後ろ身頃を肩から引き抜き、表に返します。
3.2 両方の見返しを表に返したら、アイロンでカーブをきれいにします。
見返しが身頃の表から見えないよう、0.1cm控えます。
3.3 身頃から見返しまでの脇を続けて縫って完成です。
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