ゆったり着やすいビッグシルエットのTシャツです。
深めのスリットと前後の裾丈が異なるデザインにしました。伸びるニット生地との相性◎。
サイズM~L。
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完成品
スリットがかなり深め、前後の裾丈が異なるデザインにしています。
気になる方は自由にアレンジしてください♪
1.型紙ダウンロード
当ブログの型紙は、洋裁CADにて作成しています。
https://洋裁.net/
2.準備するもの
■表地(スウェット生地等)
180cm幅:100cm
※ニット生地を使う際はニット用のミシン針と糸を使用します。
3.地直し、裁断、端始末
3.1 生地はあらかじめ地直ししておきます。
印刷した型紙を切り取り、生地に配置し裁断します。
※裁断前に型紙の確認・補正を行って下さい。
市販の型紙の補正方法
洋裁の本についている型紙や市販されている型紙を、自分のサイズに直す方法を解説したいと思います。 簡単なので是非やってみて下さい(っ´ω`c)♡
布目の方向と地直しの方法
折角作った服が、洗濯してよれよれになったり型崩れしないように! 始めに必ずやっておきましょう。
裁断の方法と型紙の配置について
さて、地直しが済んだら次はいよいよ裁断です。 まず型紙を生地に配置します。その際生地の向き(地の目)に注意しましょう。 生地の巾によって型紙の配置方法は様々ですので参考までにいくつか例を紹介します。
芯地・接着芯の使い方、扱い方について
芯地・接着芯について、扱い方、使い方、表地に合う種類などをまとめてみました。
*出来上がるパーツ*
- 前身頃
- 後ろ身頃
- 袖×2
- ポケット
- 前と後ろの見返し
4.布端を始末する
下記をロックミシンもしくはジグザグミシンで始末します。
- 前身頃と後ろ身頃の脇下
- 前身頃と後ろ身頃裾(カバーステッチミシンを持っている場合は飛ばします)
- 前身頃と後ろ身頃の肩と袖ぐり(2針4糸のロックミシンを持っている場合は飛ばします)
- 袖の袖下(2針4糸のロックミシンを持っている場合は飛ばします)
- 袖の袖ぐり(2針4糸のロックミシンを持っている場合は飛ばします)
- 袖の裾(カバーステッチミシンを持っている場合は飛ばします)
- ポケット(ぐるっと一周始末します)
- 見返しの裾(肩部分を先に縫い合わせ、ぐるっと一周始末します)
5.肩と脇下、裾始末
5.1 前身頃と後ろ身頃の肩と脇下を縫い合わせます。脇下はあき止まりまで。
5.2 前身頃と後ろ身頃の裾を三つ折り等で始末します。
5.3 裾を三つ折りにして表から縫います。
5.4 スリットの縫い代を折ってアイロンをかけます。
5.5 わき縫い代を割り、スリットを印から折って矢印の順にミシンをかけます。
6.襟ぐりの始末
6.1 襟ぐりと見返しを縫い合わせます。
※バイアステープではありませんが、やり方は同じです。
7.袖をつける
7.1 袖口を三つ折りにして表から縫います。
7.2身頃と袖を縫い合わせます。
8.ポケットをつける
8.1 前身頃のポケット位置に、ポケットを縫い付けて完成です。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。