【サイズ80】ベビー用・フード付きカバーオールの型紙と作り方

ベビー服
ベビー服

裏地付き、ベビー用のフード付きカバーオールです。
アレンジ次第でキャラクターのきぐるみに使えます。サイズ80。
※子供用のフード付きカバーオールはこちらからどうぞ。

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完成品

某キャラクターを模して作ったため、画像に雑な修正が入っています。

★サイズ表★
■着丈:約60cm(後ろの首の付け根から裾までの長さ)
■胸まわり:約70cm

1.型紙ダウンロード

型紙ダウンロードはこちら

当ブログの型紙は、洋裁CADにて作成しています。
https://洋裁.net/

2.準備するもの

■表地(フリース等)
135cm幅:160cm
135cm幅:60cm(お腹部分の色を変える場合)

■裏地(ダブルガーゼ等)
108cm幅:160cm

■ウォッシャブルフェルト(キャラクター顔構成用)
好みのキャラクターに合わせて色を選んで下さい。

■手芸わた
※耳に使用します

■ソフトゴムテープ
6mm幅:14cm(袖口用)×2
6mm幅:16cm(裾口用)×2

■プラスチックスナップ
※9mm~12mm:24組(凹12個・凸12個)

3.地直し、裁断、端始末

3.1 生地はあらかじめ地直ししておきます。
印刷した型紙を切り取り、生地に配置し裁断します。
※裁断前に型紙の確認・補正を行って下さい。

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*型紙配置例*

フード付きカバーオール4

フード付きカバーオール5

4. フードを作る

【項目10】まで、表地と裏地でそれぞれのパーツを縫い合わせていきます。
表地のみの始末では(表)、表裏の両方同じ始末をする場合は(表・裏)と表記しています。

4.1 顔部分(フード)を作ります。
ウォッシャブルフェルトで作った顔パーツをのせ、手縫いで縫い合わせます。(表)

4.2 フード側面と中央を縫い合わせ、縫い代を割ります。(表・裏)
※フリース(表)は縫い代を割って端をまつり、ダブルガーゼ(裏)はアイロンで割ります。

4.3 耳を作ります。(表)
※作るキャラクターによって不要な場合は省略してください。

4.4 顔部分と耳とフードを縫い合わせ、縫い代を割ります。(表)
※顔部分とフードを縫い合わせ、縫い代を割ります。(裏)

フード付きカバーオール6

5. 前身頃を作る

5.1 表地の前身頃とおなか部分を縫い合わせます。(表・左上のみ)
※フリース(表)は縫い代を割って端をまつります。

フード付きカバーオール7

6.後ろ身頃を縫い合わせる

6.1 後ろ中心を縫い合わせます。(表・裏)
※フリース(表)は縫い代を割って端をまつります。

7. 股下にマチと股下見返しを縫い合わせる

7.1 股下にマチを縫い合わせ、縫い代を後ろ身頃側に倒してまつります。(表・裏)

フード付きカバーオール8

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7.2 股下~マチに、股下見返しを縫い合わせ、縫い代を割ります。(表・裏)

7.3 股下見返しの外側の縫い代を内側へ折り、まつります。(表)

フード付きカバーオール9

8.身頃と袖を縫い合わせる

8.1 前後身頃袖ぐりと袖を縫い合わせ、縫い代を割ります。(表・裏)
※フリース(表)は縫い代を割って端をまつり、ダブルガーゼ(裏)はアイロンで割ります。

フード付きカバーオール10

8.2 袖下から脇下までを一気に縫い合わせます。(表・裏)
※表地のみ、袖口にゴム通し口を作りながら縫い合わせます。
※下図は参考画像です。

ウエストゴムの縫い方1

8.3 袖口の縫い代を折り、まつります。(表)

9. 身頃とフードを縫い合わせる

9.1 身頃襟ぐりにフードを縫い合わせ、縫い代を割ります。(表・裏)
※フリース(表)は縫い代を割って端をまつり、ダブルガーゼ(裏)はアイロンで割ります。
※下図は参考画像です。裏地をつける場合、バイアステープは不要です。

10. 前あきを始末する

10.1 前身頃の裾口~フードの前あきの縫い代を折り、まつります。(表)

フード付きカバーオール11

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10.2 裾口の縫い代にゴムテープの端を縫いつけます。(表)

フード付きカバーオール12

10.3 裾口の縫い代を折り、生地をのばしながらミシンをかけます。(表)

フード付きカバーオール13

11. 裏地をつける

11.1 表地と裏地を外表に合わせ、表地と裏地の前開き~フード・袖口を合わせて*まつります。
※裏地を0.2~0.5cmずらして下さい。

フード付きカバーオール3

12. スナップボタンをつける

12.1 前開きにスナップボタンをつけます。

フード付きカバーオール14

13 ゴムテープを通す

13.1 袖口にゴムテープを通します。

 

以上、ベビー用フード付きカバーオールの作り方でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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